● タイプ別お腹に効果的なダイエット方法
1.【上腹部ぽっこりタイプ】
暴食、過食の方に多く、内臓脂肪が多い為上腹部がぽっこり出ているタイプで「内臓肥満」とも言う。
『管理法』
乱れた食習慣により【上腹部ぽっこりタイプ】になることが多い為、運動も重要ですが正しい食習慣を心掛けることが重要。
一日30分づつ軽いジョギングやウォーキング(早歩き)のような有酸素運動をする。関節など足に負担がある場合、水泳やサイクリングでも良い。
『【上腹部ぽっこりタイプ】に効く〈コブラのポーズ〉』
1.うつ伏せの状態でしっかり肘を伸ばし頭と胸を反らす。
2.この時、胸が両腕より前へ突き出るようにする。
3.重心を足に乗せて、下半身は床に密着させる。
2.【下腹部ぽっこりタイプ】
下腹部だけではなく太ももやお尻にも脂肪がついている場合が多く、主に活動量が不足していて便秘が酷い女性に多いタイプ。
『管理法』
全体的に活動量を増やし、基礎代謝量を上げることがポイント。短い距離でも歩くなどこまめに動く習慣をつける。
便秘が酷い場合、食物繊維と水分摂取を増やすと良い。
『【下腹部ぽっこりタイプ】に効く〈弓のポーズ〉』
1.立ったまま右足をあげ右手で足首を掴む。
2.掴んだ足を引き上げ体を弓のように反らす。
3.20秒程度その体制を維持、その後反対側も同じように実施する。
3.【わき腹たるみタイプ】
ズボンやスカートの上にわき腹が乗るタイプで出産した女性に多い。【下腹部ぽっこりタイプ】同様、皮下脂肪が原因ですが皮膚の弾力がない為わき腹がたるむ場合が多い。
『管理法』
カロリー制限する食習慣と、毎日規則的な有酸素運動をすることが良い。
並行してウエイトトレーニングを行うとたるんだ皮膚の弾力が回復。
『【わき腹たるみタイプ】に効く〈三角のポーズ〉』
1.足を肩幅より広くひろげ、両腕を肩と水平になるように広げる。
2.息を吐きながら上体を右側に傾けて、手のひらが右足につくようにする。
3.その後反対側も同じように実施する。
4.【山型タイプ】
全体的にお腹が山のように出ているタイプで、皮下脂肪と内臓脂肪が一緒についている状態で全身肥満に該当し高度肥満になる恐れがある。また、肥満合併症を誘発することが多く、最も危険なタイプに属する。
『管理法』
肥満治療に用いられる4つの方法、「運動」、「食事療法」、「生活習慣改善」、「薬療法」が必要な場合が多い。
肥満を誘発する食習慣、生活習慣をやめ、規則的な運動が必須。短期間で効果があらわれなくても適度な強度で持続的に運動する。
『【山型タイプ】に効く〈ラクダのポーズ〉』
1.膝と足の甲を床につけ、足は骨盤の広さにひろげる。
2.両手を腰にあて、上体を後ろへ反らす。
3.体を完全に反らせた状態で、親指を外側に向けて足首を掴み30秒間維持する。